ユリゴコロ
沼田まほかる
双葉社
作品紹介、あらすじ
ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのかー。絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!各誌ミステリーランキングの上位に輝き、第14回大藪春彦賞を受賞した超話題作!
感想やレビュー
殺人日記は母の事実であり、それを必死で隠し、母の存在も消してきた父や祖父母。 しかし、日記から息子らは徐々に母は途中から、母の妹に変わったことを知った。 そして、死んだ母は実は務め先のパートで、ずっと主人公を守っていたという話。
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本当に面白い