カモナマイハウス
重松清
中央公論新社
作品紹介、あらすじ
不動産会社で空き家メンテナンス業に携わる水原孝夫。妻・美沙は、両親の看取り後、怪しげな「お茶会」にハマっており、31歳になった元戦隊ヒーローの息子の将来も心配だ。そんなとき、美沙の実家が、気鋭の空間リノベーターによる「空き家再生プロジェクト」の標的になるのだが…実家がきわどい「空き家再生策」の標的に!?空き家をめぐる泣き笑いの家族劇、いざ開幕!
感想やレビュー
空き家に関する本、家族に関する本でした。あったかい気分になれてよかった!
重松さんは、私達と同年代かな?登場人物たちの気持ちが痛いほどわかる。 空き家問題と重ねて、わたしたちの年代の気持ちが代弁されてますよね。