ラプラスの魔女(1)
東野 圭吾
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。地球化学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。彼女はひとりの青年の行方を追っているようだった。2か月後、遠く離れた別の温泉地でも同じような中毒事故が起こる。ふたりの被害者に共通点はあるのか。調査のため青江が現地を訪れると、またも例の彼女がそこにいた。困惑する青江の前で、彼女は次々と不思議な“力”を発揮し始める。
感想やレビュー
二人が死んだのに罪に問われた人がいない不思議な小説
ずっと先の将来、ありえる話なんだろうか。 人って賢すぎたり、人の心が読め過ぎたら、悪いことも簡単にできてしまう。 良いことに活かせると思っても、予期せぬほうにいってしまったり。。 ほどほどが一番かなと思った。