たしか去年読了。 サーっと読み直し。経理を知っている人だからこそ書ける、 経理とAIの今後。 言ってることはまさにその通り。 経理の業務、ではなく人としての付加価値をいかに出していけるか。 知識だけではなく知恵も磨いていかなければいけない。

橋本さん、堀江さん両者の視点からの指南書。 方向性は同じでも、物言いの強さとか言葉尻の違いで捉え方が変わってくるので面白い。 個人的には俯瞰力と決め打ちのない橋本さんの方が受け入れやすく読めた。 ｢流動性｣｢夢中｣というキーワードはまさにその通り。 会社を変わらないまでも、常に自分に新しさを吹き込んでいくことが大切だと感じた。

当初抱いていた人物像、思考と全くといっていいほど違っていい意味で裏切られた。 自身の経験や考え方を押し付けると言うことはなく、 共有すると言うスタンスで読みやすく参考になった。 デジタルはあくまでも補助ツールであると言う点や問題解決のプロセスや思考が大事と言う点はまさにその通り。 若くして要職を重ねた事にたいしても大変謙虚で人間性も素晴らしい人なんだろうと思う。 良かった。

凄く賢いんだろうな、過去の事実・世界の事をよく知り、 事実に基づいた仮説を立てている。 仮説も理にかなっている、ではあとは実行力。 本人・回りの実行力があったとしても、 果たして大多数の日本人が受け入れるだろうか、、、 『内なる拝金主義』のところはよくわかった。 自分と同じ感覚『商』は何も付加価値を産み出さない、 はまさにそうだと思う。 百姓のようにとまでは行かないと思うが、 少なくとも自分の食いぶちいくつかあったほうがいいにきまってる。 地域主権とかリーダー2.0とかまさにその通りだな、 と思った、あとはそれをどう実現していくか、、、