家族じまい
桜木 紫乃
集英社
認知症の母と、齢を重ねても横暴な父。両親の老いに姉妹は戸惑い、それぞれ夫との仲も揺れて…。別れの手前にある、かすかな光を描く長編小説。
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老いるにつれて其々家族との繋がりと関わり方を考えさせられる
姉弟、夫婦、親子、各々の家族の歴史。もの悲しさ、寂しさを感じる小説