ルビンの壺が割れた
宿野 かほる
新潮社
作品紹介、あらすじ
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」-送信した相手は、かつての恋人。フェイスブックで偶然発見した女性は、大学の演劇部で出会い、二十八年前、結婚を約束した人だった。やがて二人の間でぎこちないやりとりがはじまるが、それは徐々に変容を見せ始め…。先の読めない展開、待ち受ける驚きのラスト。前代未聞の読書体験で話題を呼んだ、衝撃の問題作!
感想やレビュー
再読本! 「何とも分類しようのない小説」と解説では述べられていますが、確かにと思いました(・o・)! 読み手によって受け取り方が違う、まさに読後感は十人十色 「ルビンの壺が割れた」タイトル&表紙が本書にぴったりですね♪ #新潮文庫の100冊(2024)
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サクッと読める一冊です。 最初はお互いの淡くて苦い想い出のメールのやり取りを男女がしている微笑ましく内容かと思っていたら、、、タイトルの通り、人によって見え方・ジャンルが変わる内容でした。 面白かったです。
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読んだ当初から気持ち悪い男だな…と思いました。 別の女性との肉体関係や、尻を見てドキドキしたと綴ったり、住所、今の名前を知りたいという要求など更に気持ち悪くなっていき、なんでこんな男に真面目に返事をしてるんだろう…と思って読んでいたのですが、その後の展開におお!となりました。 しかし驚き!っていう感じではなく、やはり…というか納得できます…。 気持ち悪い男への最後の一文にスッキリしました。
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クソ野郎!!!
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・書き方が新しくて新鮮やった ・おもしろかった
なんだこれ! 気持ち悪いやり取りがずっと続いて読むの疲れた
あんまり。主人公がサイコの犯人
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