アルツ村
南 杏子
講談社
作品紹介、あらすじ
高齢者だけが身を寄せ合って暮らす山間の村。そこは楽園か、遺棄の地か。-夫の暴力から逃れ、幼い娘を連れて家を出た主婦・明日香。迷い込んだ山奥の村で暮らし始めた明日香は、一見平和な村に隠された大きな秘密に気付き始める。住民はどこから?村の目的は?老老介護、ヤングケアラー、介護破綻…『恍惚の人』から半世紀、認知症の「いま」に斬り込む衝撃作!現役医師作家による前代未聞のメディカル・サスペンス。
感想やレビュー
最後にどんでん返し。 脳、アルツハイマーの研究は進んでほしいと思ったし、自分なら死んだ後に脳を研究用に提供してもいいと思った。