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12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる

12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる

ばなな先生

フォレスト出版

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作品紹介、あらすじ

親子で取り組めるワークが満載!こんなことでも、子どもは目を輝かせて夢中になり、そんな自分を好きになっていきます。葉っぱの絵を描いてみよう。親子でお互いを算数の式で表してみよう。親子で簡単なダンスをしてみよう。嫌いなものと好きなものを伝え合おう。親子の共通点を3つ見つけよう。…etc.

感想やレビュー

子ども、加えて自分の自己肯定感を高める取り組みを、ワーク形式でいくつか紹介してくれている本である。 ワークだと取り組むのに若干のハードルを感じるが、なぜそのワークが必要なのかという、自己肯定感の醸成に必要な考え方のベースは参考にできると思う。 個人的には、「お母さん」像が強すぎて少し抵抗を感じるところもあった。 読んでいて一番大切な考え方だと思ったのは、「子どもは親を模倣する」というところ。つまり、親が自分を認めてあげられなければ、やはり子どもも似てくる。自分の嫌なところは気をつけていても知らずと子どもにも受継がれているのだと思う。(私自身も心当たりがある。) だから、私もこれまで以上に自分を認めていきたいと思ったし、自分の嫌いなところは本気で変えようと思った。自分自身の性格は変わるものではないと思ってたけど、こういう風に大切な目的があって、変えたいと本気で思えば変えられるはず。

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