新装版 顔に降りかかる雨
桐野 夏生
講談社
作品紹介、あらすじ
親友の耀子が、曰く付きの大金を持って失踪した。被害者は耀子の恋人で、暴力団ともつながる男・成瀬。夫の自殺後、新宿の片隅で無為に暮らしていた村野ミロは、耀子との共謀を疑われ、成瀬と行方を追う羽目になる。女の脆さとしなやかさを描かせたら比肩なき著者の、記念すべきデビュー作。江戸川乱歩賞受賞!
感想やレビュー
初めて読んだかと思ったら、2回めだった。推理小説だけど、警察は出ない。普通の女性が推理をしていく。最後にはっとさせられる。楽しかった。