最強の優先順位
美崎栄一郎
かんき出版
作品紹介、あらすじ
重要度と緊急度では生産性は上がらない!“正しい”順位づけの方法を知れば、成果と自由が手に入る。花王時代に、残業100時間から12時出社・5時退社を実現した著者が教える、超・スピード仕事術。
感想やレビュー
重要度、緊急度だけで仕事に優先順位をつけるのではなく、別のルールを設けようという本。全体的には言われてみればそうだよなということを述べている。新しい発見ではなく、思考整理というイメージ。 具体的には、ボトルネックを潰すことを重視。 迷いが発生したときの対処法も紹介している。 ・予定が重なったら先約を優先 ・発生日基準 ・慣れている方を優先して処理 ・時間とお金なら時間を優先 ・頼まれ仕事は余裕のあるときだけ ・一緒に働く人は仕事の速さで決める ・部下からの相談は最優先 ・明日の自分に期待しない ・仕事の連絡手段を統一 チームで仕事をするときは、 ・全体の進行をメンバーで共有する ・一番できる人にボトルネックの工程をまかせる ・判断の基準を決める