彼女は存在しない
浦賀 和宏
幻冬舎
作品紹介、あらすじ
平凡だが幸せな生活を謳歌していた香奈子の日常は、恋人・貴治がある日突然、何者かに殺されたのを契機に狂い始める…。同じ頃妹の度重なる異常行動を目撃し、多重人格の疑いを強めていた根本。次々と発生する凄惨な事件が香奈子と根本を結びつけていく。その出会いが意味したものは…。ミステリ界注目の、若き天才が到達した衝撃の新領域。
感想やレビュー
軽いノリなのでとっても読みやすい。 で、青春ものを読んでいる雰囲気で読み始めれば、まぁ、すっかり騙されるとまではいかないかもしれませんが、本格的な多重人格のモノを読みたい方以外はなかなか楽しめると思います。 単なる想像ですが、きっと作者の方も多重人格のほうがメーンで書かれたのではないと思いますし…。とても考え抜かれた構成でよくできているな、と感じました。
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1
ラストが好き
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面白かった どうなるの?どういうこと? もしかして、、 と読み進めたが、結局最後は ん?どういうこと?のまま終わってしまった。。