かようびのよる
デイヴィッド・ウィーズナー/当麻ゆか
徳間書店
作品紹介、あらすじ
それは、とある火曜日の晩のことだった。あたりがすっかり暗くなったころ、町外れの池から、蓮の葉に乗ったカエルたちが飛びたって…。日米両国で高い評価を受け、以前ベネッセコーポレーションから刊行されていた傑作絵本。コール・デコット賞、絵本にっぽん賞特別賞受賞。
感想やレビュー
集結は夜8時。そして、11時。私たちが夕食を取ったり、眠りについて外に出なくなった大地で起きているのかもしれない、不思議な世界を見せてくれる1冊。 イラストに躍動感があり、その世界観に引き込まれる。この光景を見たいがために、夜更かしする子どもが現れそうなくらい愉快で面白い作品。