LGBTを読みとく
森山 至貴
筑摩書房
作品紹介、あらすじ
最近よく見かける「LGBT」という言葉。メディアなどでも取り上げられ、この言葉からレズビアン、ゲイの当事者を思い浮かべる人も増えている。しかし、それはセクシュアルマイノリティのほんの一握りの姿に過ぎない。バイセクシュアルやトランスジェンダーについてはほとんど言及されず、それらの言葉ではくくることができない性のかたちがあることも見逃されている。「LGBT」を手掛かりとして、多様な性のありかたを知る方法を学ぶための一冊。
感想やレビュー
ゲイ解放運動のなかで女性差別やトランスジェンダー差別が強固になされていたなどの解釈が自分にない視点で新鮮だった。