舟を編む
三浦しをん
光文社
作品紹介、あらすじ
出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!
感想やレビュー
これは面白い。辞書を作り上げていく話。淡々と話は進むがほっこり感というかまじめの人物像がいいのかな。とにかく良かった
とてもとても良かった。まじめくんの真面目さと、周りの人達のつながりと、辞書編纂を通したみんなの成長と、死と、本当に読んで良かった。
お姉ちゃんから勧められて読んだ。まぁまぁ面白かった。辞書はこの頃より更に発行部数が望めない市場なんじ「ないかな。辞書の将来について不安を感じながら読んだ。こんなに手間がかかっていたんだな。 でもある意味適当な定義をネットで検索するよりもずっと中身の濃い内容だと思う。
またもう一度読みたい