まるまるの毬

西條奈加

講談社

2017年06月14日発売

作品紹介、あらすじ

親子三代で菓子を商う「南星屋」は、売り切れご免の繁盛店。武家の身分を捨てて職人となった治兵衛を主に、出戻り娘のお永とひと粒種の看板娘、お君が切り盛りするこの店には、他人に言えぬ秘密があった。愛嬌があふれ、揺るぎない人の心の温かさを描いた、読み味絶品の時代小説。吉川英治文学新人賞受賞作。

みき

諒とカスドースを食す。たしかに、甘い卵黄に浸けたような感じ。

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とても爽やかな良い時代小説だった。またこの続編絶対に読みたい。