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きこえる

きこえる

道尾 秀介

講談社

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作品紹介、あらすじ

本作は、音声と小説を融合させた誰も経験したことのない「体験型ミステリ」です。小説を読み進めると、作中の様々なタイミングで「二次元コード」が登場します。そのコードを読み取り、音声を再生してください。それはあなたを新しい世界に連れて行ってくれる「音」です。真相を「聞いている」のはあなただけー。音声×小説が世界を広げる。まったく新しいミステリ、誕生。

感想やレビュー

真実は「音」にある…今回も斬新な仕掛けで楽しませてくれた。 著者の思惑通り(?)まんまと騙され、思わず「天才かっ」と呟いてしまったが、最後の「死者の耳」だけは物言いがつく。 一番衝撃を受けたのは2話目「にんげん玉」。聞いて慌てて読み返し、真実が分かると…驚

音で結末を想像するのは面白い試みだけど、短編だしどうしてそうなったのかを書かれていなくて浅い内容になってしまっていて残念。

ミステリー?あまり好みでなくて、最後の話読みきれなかった。

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