これまでの菊池先生の実践総括が記されている。各地で講師を務めた市町村のその後を特に知りたいと思って読み始めた。やはり、場所によっては、頓挫しているところもあるようで、信念を持って臨まれてても、菊池イズムを浸透させていくのが難しい状況にもなるのだと思った。そういうところを詳しく知りたかったけど、やっぱりなかなか明らかにはできないのだろう。
あとは、これまでの著書の中でも語られてきたところが多かったかな。菊池先生以外の方が、取り組まれている実践の記録なども読みたい。
たくさんの本を読んでてても、自分が教室で学校で行動していきたい。菊池先生も、岩瀬先生も、イエナも共通してるところはあると思う。それが今の時代に必要とされてることなんだろうな。対話。つながり。