プラスティック
井上 夢人/田中 博
講談社
作品紹介、あらすじ
54個の文書ファイルが収められたフロッピィがある。冒頭の文書に記録されていたのは、出張中の夫の帰りを待つ間に奇妙な出来事に遭遇した主婦・向井洵子が書きこんだ日記だった。その日記こそが、アイデンティティーをきしませ崩壊させる導火線となる!謎が謎を呼ぶ深遠な井上ワールドの傑作ミステリー。
感想やレビュー
「本屋大賞 2024年発掘部門大賞」という帯に惹かれて手に取った一冊です。 ワープロのフロッピーディスクに書き込まれた文章を読み解いていく本書は、時代を感じさせる内容ながらも読みやすくて一気に読了しました。 途中で展開は察することはできますが、解説に書かれている通り、ネタが分かってからの展開が良かったです!
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途中まで謎すぎて、自分の読解力を疑ってしまいましたが、面白かったです(;´∀`) 本書のキーとなるフロッピィディスクなど、懐かしさはありつつも、面白さは全然色褪せていない1冊です♪ #2024年本屋大賞発掘部門「超発掘本!」
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