イタリアの陽気な晩餐会
アッカーメ・森下京子
PHP研究所
作品紹介、あらすじ
午後1時から3時までの聖なる昼食、地方ごとにあるワイン・チーズ・おいしいもの。グルメの台所をあずかる主婦の奮闘から、貴族の館のおもてなし、街角のエスプレッソまで…。魅力の食文化と人間味あふれる暮らしを、ミラノ在住の著者が紹介。
感想やレビュー
イタリアの食と人々の生活を書き記している。晩御飯には数種類のチーズが出ないとダメ、みんな昼ごはんは家に帰ってコース料理を食べてまた働くなど、30年近く前の本だから現在までどのくらいこの文化が残っているかは定かではないが、イタリアの庶民の暮らしについて知れたのでとても面白かった。日本語が上品で、読み心地もよかった
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