彼女の背中を押したのは
宮西 真冬
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
書店に勤めていた妹が、ビルから飛び降りた。相談したいことがあるとメールをしてきたその日に。結婚と同時に上京し平穏に暮らしていた姉・梢子は、妹の飛び降りの理由を探るため、実家に戻り同僚たちに会いに行く。妹を追い詰めたものはなんなのか?母の過剰な期待と父の無関心、同僚からぶつけられた心ない言葉、思うようにいかない恋愛…。妹の過去を辿ることは、梢子自身の傷に向き合うことでもあってー。
感想やレビュー
ハッピーエンドで良かった。原因を探す事は大変だと思うが上手く辿り着いて良かったよ。