レインメーカー
真山 仁
幻冬舎
作品紹介、あらすじ
高熱で病院に運ばれた二歳九カ月の男児が懸命の救急治療も及ばず亡くなった。悲嘆に暮れる両親は医療過誤だと病院を提訴。そこで病院から弁護の依頼を受けたのが、この手の裁判に勝ち続けてきた雨守誠だった。救えなかったら医師が悪いのか。法律は悲しみを癒す道具じゃないー信念に基づいて、雨守は医療現場の矛盾や不条理に切り込んでいく。
感想やレビュー
終盤に向けて急速につまらなくなった。結局、駄作?
民事裁判の手続きについて勉強になった
最近は今村翔吾先生にどっぷり浸かっていたので、久々の真山仁先生の作品。やっぱり心えぐられました!ハゲタカシリーズから一貫して社会問題をテーマに書かれているけど堅過ぎず重過ぎずきっちり物語に引き込まれて、矛盾、葛藤、怒り、悲しみ、喜びと様々な感情を揺さぶられます。 やっぱり真山先生好きだなぁ