ラミラミ2202.10さんの感想、レビュー
ラミラミ2202.10
お盆に帰省中 家族に借りて一気読み アニメも見ていたけれど 漫画も面白かった 12巻はアイの生涯の映画を つくることになり.. この映画で謎とか色々わかるのか.. 早く続き読みたい
赤坂 アカ/横槍 メンゴ
集英社
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皇帝から 名を与えられた一族の 集まりで 丑喜(チュウキ)の屋敷へ 〜羅半 羅漢 猫猫 燕々 姚で訪れる 辰の一族と 卯の一族の 仲違いを解決...羅半兄が燕々に恋心 李白によって 妓楼に連れて行かれた猫猫 泥棒が入り犯人を見つけ出す 妓女の女華(皇族が父かもしれない) の翡翠を預かる..保身の仲介を頼まれる →壬氏に頼みに行く 宮廷内では皇后派と皇太后はが対立 猫猫の同僚の天祐と女華は 華ダ(伝説の医官)という元皇族の末裔.. 辰 丑 申 等の名もちの家の 若い物同士の小競り合い 天祐の地元で 天祐父と会う 家に伝わる翡翠(半分)と 女華の翡翠を合わせると 地図に 宝の場所見つける 幻の医学書 華陀の書 を見つける 色々なウワサ話を流していた 人物 卯純(雀さんと似た性質) 雀さんが卯純を弟子とする
日向夏/しのとうこ
怪獣が襲ってくる世界 その為の政府組織がある 内閣のすぐ下に怪獣省..局.. その下に壊滅班..予報班.. 怪獣が襲ってくるので 原発が危険ということで 全廃され全て 風力等のエネルギーに 変わっている世界 1つ目の話 エネルギー風車にめがけて 怪獣が襲撃 1つの町が壊され死者が1人出る (その死者が風力エネルギー庁の元トップ) 怪獣に殺されたのではなく 殺人の疑いで捜査が始まる ・怪獣対策の予報班 岩戸正美 ・警察庁特別捜査室 船村秀治 (実は公安部の調査班) 船村から岩戸へ 殺人事件の捜査協力依頼 車で移動中 運転していた 橋本(岩戸部下)が銃で撃たれ重症 風力エネルギー絡みの 住民とのトラブルで 故意に怪獣を誘引した罪で 風力会社の幹部を逮捕 実は殺人犯は..橋本(岩戸部下) 2つ目 怪獣の細胞を採取する ハンターが怪獣襲来時に殺される グローバルな製薬会社が 薬開発の為ハンターに 細胞採取を依頼 怪獣の予想到達経路が情報漏洩か 製薬会社の幹部一人を 船村調査官が射殺(権限有り) 3つ目 青森の日本遺産指定の山にあるホテルに 日本から殲滅されたはずの 地底怪獣調査で 岩戸予報官が訪れる ・二階堂登 香葉 夫妻 → ホテルの人 ・中佐古 (実は警察関係の人)→ ホテルの人 ・木下 ジャーナリスト→ 宿泊客 殺される (失踪中の怪獣研究科を探している) ・健三 月枝 → 不法投棄会社の構成員 とクラブママ 殺人犯は二階堂夫妻=怪獣研究者 緒方博士と妻の亜矢 人間を怪獣の餌にしていた 絶体絶命のところで 船村刑事が助けに来て再会 怪獣発見から...殲滅する 4つ目 襲来した怪獣の種類を確認する為 怪獣チェイサーと共に 怪獣近くまで行き 尻尾下の色を確認する岩戸予報官 ザムザキラーか ザムザゲラーか 殲滅方法が全く違う 外観の似ている怪獣 尻尾下に光の斑点があり ザムザゲラーと特定..殲滅する ゴジラやウルトラマン の実写怪獣の世界で.. 岩村予報官が怪獣8号の 亜白ミナ隊長.. 船村公安調査官が 必殺仕事人の藤田まこと.. 一話完結で 最後に犯人が捕まる刑事ドラマ.. 頭の中でアニメと実写入り乱れる イメージで話が展開された あまり読まない 怪獣ジャンルだけれど 面白かった
大倉崇裕/緒賀岳志(装画)
題名の通り 教養としての東洋哲学〜 の入口のような内容 ブッダから始まり 6人(架空かもしれない含む) の生涯と教えを 古い順に書いてある本 何となく 知っているエピソードから 知らなかったエピソードまで 著者の砕けた言葉で解説.. 章の最後に 自分の経験や思いとを 教えに当てはめて こういう事では..?...という 解釈が書かれている この本の中では 親鸞の話が読みたくて購入 哲学書というより エッセイだと思った
しんめいP
スキージャンプの話 ・楡井明 スキージャンパー 遠縁の藤村に引き取られ 本格的にジャンプを始める (最初に殺される人) ・杉江泰介 スキー監督 ・杉江翔 スキージャンパー 泰介の息子 ・杉江夕子 泰介の娘 翔の姉 ・沢木亮太 楡井の後輩ジャンパー ・峰岸 楡井のスキーコーチ →犯人 峰岸宛に誰かから 「犯人は自首しろ」 という手紙がくる 犯人はわかっているけれど 動機や殺害方法は わからないまま話が進んでいく 最後半... 犯人の殺害動機が.. わからなくもないけれど... 登場人物に あまりまともな人がいないというか.. 感情の一部が欠落しているというか.. 歪んでいるというか.. 救われる終わり方ではなかった 楡井 →世話になった人を深く考えず裏切る 夕子 →ハニトラを結果的に引き受け 突発的に殺してしまう 泰介 →自分のエゴの為には 家族の犠牲も厭わない 峰岸 →自分の大切なもの 費やした時間が コモディティ化してしまう事に 耐えられなかったのか..唯一 少しわかる..普通は殺さないけれど.. 小説の話だけれども... トップアスリートや スポーツで勝ち続けている人って 多かれ少なかれ.. 楡井や杉江監督みたいに 空気読めなかったり 人の気持ちに鈍感なのかな.. じゃないと人押しのけて 自分だけ勝てないよな.. とか思った...自分の思いに貪欲だ
東野 圭吾/角川書店装丁室