清浄島
河崎秋子
双葉社
作品紹介、あらすじ
風が強く吹きつける日本海最北の離島、礼文島。昭和29年初夏、動物学者である土橋義明は単身、ここに赴任する。島の出身者から相次いで発見された「エキノコックス症」を解明するためだった。それは米粒ほどの寄生虫によって、腹が膨れて死に至る謎多き感染症。懸命に生きる島民を苛む病を撲滅すべく、土橋は奮闘を続ける。だが、島外への更なる流行拡大を防ぐため、ある苦しい決断を迫られ…。
感想やレビュー
作者が もと羊飼い とは! 今 コロナとの戦い? も同じ思い。自然に勝とうなんて! 地球からしっぺ返し受けている!
北海道少し昔の話でした。 ともぐいから読んだので、すっきり進む展開にちょっとびっくりでした。