純喫茶トルンカ
八木沢里志
徳間書店
作品紹介、あらすじ
「純喫茶トルンカ」は美味しい珈琲が自慢のレトロな喫茶店。東京の下町にひっそり佇む店には、魔法をかけられたようなゆっくりとした時間が流れ、高校生の看板娘・立花雫の元気な声が響く。ある日バイトの修一と雫が店に出ていると、女性客が来店。突然「あなたと前世で恋人同士だったんです」と修一に語りだし…。孤独や悲しみを抱えた人々の心がやわらかくドリップされていく…。ほろ苦くも心あたたまる物語。
感想やレビュー
この小さな喫茶店が人々の拠り所となりつづけ、そこだけは穏やかな時間が流れ続けてほしい