忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件
阿泉 来堂
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
那々木悠志郎の担当編集となった久瀬古都美は、彼の怪異初体験を題材にした未発表原稿を読むことに。それは小学6年生の篠宮悟が、学校で噂の“崩れ顔の女”を呼び出してしまい、“呪いの木(忌木)の怪異”を調べる那々木悠志郎と共に怪異の真相に迫る物語だった。ところが原稿を読み進めるうちに古都美の前にも崩れ顔の女が現れ…。異端のホラー作家・那々木悠志郎の原点が描かれるシリーズ第3弾!驚愕のラスト!
感想やレビュー
第3弾。前作では少しマンネリ感があったのですが、これはなかなか構成も凝ってて読ませるお話でした。シリーズの中でダントツに面白く読めました。こうなると、続きが凄く読みたくなってきます