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邪宗館の惨劇

邪宗館の惨劇

阿泉 来堂

KADOKAWA

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作品紹介、あらすじ

火災事故で親友を失った天田耕平は、恋人と共に慰霊祭へ向かう途中、バス事故で立ち往生してしまう。乗客らと辿り着いた廃墟は、カルト宗教の施設だったー。夜の更けたころ、乗客たちが次々殺害される事件が発生。建物から脱出を試みた耕平は、恐ろしい姿の怪物に遭遇し意識を失う。目を覚ますと、再びバスに乗っていた。絶望する彼の前に現れたのは、ホラー作家・那々木だった。驚愕ラストに震撼する、ループホラーミステリー。

感想やレビュー

第4弾。過去に凄惨な大量殺人があった宗教団体の館へ訪れ、そこに何度もタイムループして殺されるお話。なかなかアイデアが面白いです。 シリーズものではあるけれど、それぞれ単品で読んでも大丈夫なほど関連性がなかったように記憶していたけれど、本作で初めて次へ続くのだね、という終わり方をしていたので、引き続き第5弾も楽しみ。ただそこばかりに引っ張られて肝心の内容がつまらなくならないでほしい。

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