誘拐ラプソディー
荻原浩
双葉社
作品紹介、あらすじ
伊達秀吉は、金ない家ない女いない、あるのは借金と前科だけのダメ人間。金持ちのガキ・伝助との出会いを「人生一発逆転のチャンス?」とばかりに張り切ったものの、誘拐に成功はなし。警察はおろか、ヤクザやチャイニーズマフィアにまで追われる羽目に。しかも伝助との間に友情まで芽生えてしまうー。はたして、史上最低の誘拐犯・秀吉に明日はあるのか?たっぷり笑えてしみじみ泣ける、最高にキュートな誘拐物語。
感想やレビュー
面白かった。主人公が情けなさすぎ、周りの人間が良い人すぎるのがちょっと現実ではありえないのでは?と思うがエンタメ小説としては面白い。