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女ぎらい

女ぎらい

上野千鶴子

朝日新聞出版

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作品紹介、あらすじ

ミソジニー。男にとっては「女性蔑視」、女にとっては「自己嫌悪」。皇室、婚活、DV、自傷、モテ、東電OL…社会の隅々に潜み、家父長制の核心である「ミソジニー」を明快に分析した名著。文庫版に「セクハラ」と「こじらせ女子」の二本の論考を追加。

感想やレビュー

100分de名著のフェミニズム見たからそこから読んでみた。ヒステリックに見えてながら結構納得もできてしまった。特にセクハラに対して男性が「あなたの妻や娘だったらどう思いますか」といったというのが問題であるというのは自分では気付かない見方であった。確かに妻や娘を所有していると男性が思うからこそ出る発言かもしれない。また、母親が孫を育てたがるというのは娘を束縛?したがっているのだというのも実体験として感じる気がする。娘が娘でありながら息子として生きる選択肢を選び、さらにそれが男としては認められないというのもよくわかる。

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