この本を盗む者は
深緑 野分
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めるが、深冬は本が好きではない。ある日、御倉館から蔵書が盗まれ、深雪は残されたメッセージを目にする。“この本を盗む者は、魔術的現実主義の旗に追われる”本の呪いが発動し、街は物語の世界に姿を変えていく。泥棒を捕まえない限り元に戻らないと知った深冬は、様々な本の世界を冒険していく。やがて彼女自身にも変化が訪れてー。
感想やレビュー
ファンタジー要素が強い
途中で何度も読むの辞めようと思ってしまった。ファンタジーすぎてついていけず、読みにくくて。。 最終章からは読みやすくなりスラスラ読めた。 だけど、スッキリ気持ちよく終えたとは思えない。評判よりかはいまいちだった。。