セピア色の回想録
赤川次郎
光文社
作品紹介、あらすじ
大富豪・三田村朋哉は、孫娘の奈美に、遺産を渡したい人物として杉原爽香の名前を挙げる。以前、助けられたことがあるらしいが、爽香にはさっぱり覚えがない。一方、娘の珠実は中学一年に。放課後に担任・里谷美穂の手伝いをしたおり、コピー機に忘れられた書類に気付き、里谷に預ける。だがその夜、里谷から不可解な内容のメールが届き、彼女は襲われてしまう。
感想やレビュー
いつも通りの事件に巻き込まれぶりは健在。今回は爽香の娘の珠美が中心になって物語が展開していく。爽香の誕生日会も開かれ安定のハッピーエンディングでした。
一年ぶりの赤川次郎さんのこのシリーズ。 読みやすくて、サクサク読めてしまう。