オカシナ記念病院(1)
久坂部 羊
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
離島で医療を学ぼうと、意気込んで「岡品記念病院」にやってきた研修医の新実一良。ところが先輩医師や看護師たちはどこかやる気がなく、患者が求めなければ重症でも治療を施そうとしない。反発心を抱いた一良は在宅医療やがん検診、認知症外来など積極的な医療を院長の岡品に提案するが、様々な問題が浮き彫りになっていきー。現代医療の問題点を通して、生とは何か、死とは何かを問いかける、著者渾身の医療エンタメ!
感想やレビュー
医者と患者の考え方の微妙なズレを、なるほどと思いました。立場が違うとこうなるかと。