凜として弓を引く
碧野 圭
講談社
作品紹介、あらすじ
高校入学目前、矢口楓がふと足を踏み入れた神社の片隅に見つけた弓道場。大人たちに交じって弦音を響かせる少年の凛々しい姿に魅せられ、そこの弓道会に入門することに。人見知りの女子高生が日本古来の弓道の奥深い魅力に目覚め、新しい世界の扉を開いていく青春エンタテインメント小説!
感想やレビュー
講談社フェア本の対象になっていたので手に取りました。 弓道に励む高校生を描いた青春小説は、爽やかで弓道についても知ることが出来ました。 自分も高校の時に剣道をやっていたので、通じるものがあり、読んでて懐かしさを覚えました。
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碧野圭さんの作品は『ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー』を手にとったとき初めて読み、本書が自分に取って2作目にあたります♪ 楓という女子高生が弓道を通じて成長していく物語です。 弓道のことを全然知らなかったのですが、技術だけではなく礼儀作法も重んじる奥深い武術だなぁというのが伝わってくる作品でした(・o・) 機会があったら、続編も読んでみようと思います!
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