ゆとえさんの感想、レビュー
ゆとえ
ドラマで使われそうな話だなあと思いながら読んでいたら作者は脚本家の方だった。 1人の死と関係性の深かった人との回想シーンが繰り返される構図になっていて、その関係性を忘れないうちに一気に読む必要がある。 前半が一番面白かった。
木皿 泉
河出書房新社
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最初は異国感あふれる話にわくわくしたが、次第に話の単調さが勝ってあまり進まなくなってしまった。グアテマラの現地の様子がわかったのはおもしろかった。
片桐はいり
言葉を仕事にしている人への敬意がふつふつと
茨木のり子
状況を頭の中で浮かばせるのには登場人物が多く苦労したが、解決に向かっていく後半戦に入るころには慣れており、どんどん作品にのめり込んだ。
森 博嗣
とても面白かった。ご飯を通して描かれる2人のリアル。人生が楽になるときはこないんじゃないかと思う一方で、どこか楽観的で、お互い支えあっている様子が素敵だった。 そこ読みたい!と思うところで「~行欠落」となっているのは残念。
伊藤比呂美/枝元なほみ