拝み屋怪談 壊れた母様の家〈陽〉
郷内 心瞳
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
高鳥千草の元夫、謙二から娘に亡き妻が憑いたと相談を受けた拝み屋の著者は、さっそく原因の解明に動き出す。その過程で拝み屋の深町と桔梗、占い師の小夜歌、そして霊能師の美琴と浅からぬ縁で繋がり、行動を共にすることになった。一方で、こちらも著者と因縁深い老姉妹の一団が、ある“神さま”を目覚めさせようと暗躍していた…。過去と現在の点と点が線になり、膨れに膨れ上がった災禍の核心に迫る、シリーズ最終巻!
感想やレビュー
前回の本よりの続き。色々な人の悪の念が渦巻く箱に入った神様の封印を鎮める拝み屋一行。最後は前回からの伏線を回収。面白かった。加奈江も復活。