京都花の艶殺人事件
山村美紗
徳間書店
作品紹介、あらすじ
京都祇園の一流クラブ「ダツラ」。ホステスの涼子は、美貌を武器に政財界人、文化人とつながりをもち、単なる浮気相手ではない実力者になろうと野心に燃えていた。同僚のホステス・千秋がのめりこんでいた客・大沢医師がラブホテルで殺された。行方不明になっていた千秋も、3日後、大沢の別荘で死体となって発見される。毒物を飲んでいたことから、大沢を殺して自殺したものとみなされていたが、警察は死因に不審を抱き始める…華やかな夜の社交場を舞台に、男女の愛憎と連続殺人を艶やかに描く、会心の長篇推理。
感想やレビュー
なんかほとんどホステスの自伝