偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理(1)
降田 天
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
老老詐欺グループを仕切っていた光代は、メンバーに金を持ち逃げされたうえ、『黙っていてほしければ、一千万円を用意しろ』と書かれた脅迫状を受け取る。要求額を用立てるために危険な橋を渡った帰り道、へらへらした警察官に声をかけられー。第71回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した表題作「偽りの春」をはじめ、“落としの狩野”と呼ばれた元刑事の狩野雷太が5人の容疑者と対峙する、心を揺さぶるミステリ短編集。
感想やレビュー
¥320-80-58 2024/9/23 第71回日本推理作家協会賞(短編部門)