ごんぎつね でんでんむしのかなしみ
新美 南吉
新潮社
作品紹介、あらすじ
わずか29歳で夭逝した新美南吉は、美智子上皇后の胸に刻まれた「でんでんむしのかなしみ」や「手袋を買いに」など、多くの心優しい童話と詩を残した。不遇な幼年時代だったが18歳で「ごんぎつね」を発表。その後結核に苦しみながらも、創作の情熱は最期まで衰えなかった。生きることの淋しさを抱えつつ、それでも歩もうとする勇気を、繊細な感性で描いた傑作童話11編と数編の詩を収録した。
感想やレビュー
**********新美南吉祭り♪********** 先日『ごんぎつねの夢(本岡類)』を読んだ際、『ごんぎつね』以外の作品にも触れられていて面白そうだったので、童話11編と6つの詩が収録されている本書を手に取りました(´(ェ)`) 私のお気に入りの童話は、 *花のき村と盗人たち *おじいさんのランプ *手袋を買いに です! 新美南吉記念館に行ってみたいなぁ―♪♪
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新美南吉の様々な作品が読める一冊です。 『ごんぎつね』・『手袋を買いに』・『狐』の狐三部作(『ごんぎつねの夢』で紹介されて知りました)や詩が収録されており、全体を通じて読みやすかったという印象です。 ますます、新美南吉記念館にいきたいと思いました。
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