文庫 緑の庭で寝ころんで 完全版
宮下 奈都
実業之日本社
作品紹介、あらすじ
ふるさと福井で、北海道の大自然の中で、のびやかに成長する宮下家の三兄妹。その姿を作家として、母親として見つめ、あたたかく瑞々しい筆致で紡いだ連載「緑の庭の子どもたち」6年分を完全収録。さらに本屋大賞受賞時のエピソード、自作解説ほかエッセイ62編、掌編小説や音楽劇原作など創作5編も収め、宮下ワールドの原風景を堪能できる一冊!
感想やレビュー
2/2読み終わり。 宮下さんの言葉は、温かい気持ちになる。特に子育ての話はとてもいい。私も大らかに、適度に放置して子育てしたい。次男のセンター試験前に、宮下さんが一人不安でボロボロ泣いたというのも、同じ母親としてなんか良かった。カツ代と非ED組織がおもしろすぎた(笑)