Bookstand
Bookstand
頭蓋骨の中の楽園(下)

頭蓋骨の中の楽園(下)

浦賀 和宏

講談社

Amazonで詳細を見る

作品紹介、あらすじ

安藤直樹は冷たく表情のない若者。三人目の女子大生・首なし死体が見つかっても動揺せず、「これは俺の事件だ」とのたまう。そして、第四の事件を予言する安藤。彼が笑みを浮かべた時、世界は暗転した。驚愕の「切断の理由」とは…。『記憶の果て』『時の鳥篭』から複雑に絡み合うメビウスの輪が、遂に解かれる!どんでん返しでは済まされぬ、愕然必至のミステリ。

感想やレビュー

安藤シリーズ第3弾。にもかかわらず、1と2を読まずに読んでしまいました。上の巻ではそれでもよかったのですが。 下になると、前半は謎がさらに深まり、そして後半で謎解きが始まります。 殺人の方法は普通のミステリ。でも、動機がSFです。 第一弾「記憶の果て」第二弾「時の鳥籠」を読んでいなければ、浅倉、金田、裕子…? この作品には出てきていない登場人物の羅列で、安藤の友達で主人公の穂波同様、ぽか~ん、となります。 第一弾、第二弾を読んでから、後半最後の動機部分をまた読み直そうと思います。

ネタバレを読む
App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう