壁と孔雀
小路幸也
早川書房
作品紹介、あらすじ
警視庁SPの土壁英朗は仕事の負傷で休暇を取り、幼い頃両親の離婚で別れたまま2年前に事故死した母の墓参りに赴く。北海道にある母の実家は町を支配する名家で、今は祖父母と小5の異父弟・未来が住んでいた。しかし初めて会う未来は自分が母を殺したと告げ、自ら座敷牢に篭もっていた。その真意とは?さらに町では謎の事故が相次ぐ。信じるべきものがわからぬまま、英朗は家族を護るため立ち上がる。
感想やレビュー
どこまで読んで止めようかと迷うような、ストーリーに引き込まれる作品でした。予想もつかない展開にハラハラドキドキてした!