探偵はもう、死んでいる。2
うみぼうず/二語十
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。シエスタを失ってから一年が経ち、夏凪や斎川と出会い、シャルと再会した俺は、ある日、彼女たちとともに“シエスタ”に誘拐される。そこで語られるのは俺が『忘れている』らしいシエスタの死の真相。探偵と助手の長くて短い旅の記録。地上一万メートルの上空で始まる少年と少女の冒険譚だった。「君たちには、どうか見届けてほしい。私が挑んだ最後の戦いをー」そうしてシエスタは告げる。まだ誰も知らない真実を。どうして探偵がもう、死んでいるのかを。一巻発売後、異例の大反響となった第15回MF文庫Jライトノベル新人賞“最優秀賞”受賞作、追憶の第二弾。
感想やレビュー
面白かった! シエスタと君塚くんの過去が泣けた…