銀座「四宝堂」文房具店(4)
上田 健次
小学館
作品紹介、あらすじ
威風堂々とした佇まいで、昔ながらの銀座の息づかいを今に残す貴重な文房具店「四宝堂」。高級なものから手ごろなものまで数多くの文房具を取り扱うこの店には、今日も様々なお客が訪れるー。血のつながらない娘の婚約祝いに何を贈ればよいか悩む父親に、数十年ぶりの来店を懐かしむ女性など。ミステリアスな若き店主の宝田硯が、十人十色の想いを持つお客たちを優しくもてなしていく。喫茶店「ほゝづゑ」の看板娘・良子の両親の出会いも明かされ、良子のお見合い話を知った硯の心境からも目が離せない。既刊全巻・重版出来、大好評シリーズ待望の第4弾!
感想やレビュー
銀座の老舗文具店『四宝堂』が舞台でのシリーズ第四作 本作も幅広い知識を含めた文房具の魅力と心温まる五編の物語から成る素敵な一冊でした。 この本を読んでいると、自分も今以上に頑張ろうと自然に思えてきます! 全部良かったのですが、特にお気に入りは『リボン』と『スクラップブック』。 最後の終わり方も気になるので、是非次作も出て欲しいです!!
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銀座「四宝堂」文房具店シリーズ第4弾♫ 5話収録されているのですが、心に残る素敵な言葉(セリフ)が散りばめられています♡ 物語が魅力的なことに加え、本書は文房具店が舞台のため、紹介されている市販品も参考になります。 あー、第5弾(続くよね!?)も待ち遠しいです(*^^*)
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