きょうも傍聴席にいます
朝日新聞社会部
幻冬舎
作品紹介、あらすじ
殺人など事件が起きると、警察、被害者の遺族、容疑者の知人らへの取材に奔走する新聞記者。その記者がほとんど初めて、容疑者本人を目にするのが法廷だ。傍聴席で本人の表情に目をこらし、肉声に耳を澄ましていると、事件は当初の報道とは違う様相を帯びてくるー。自分なら一線を越えずにいられたか?何が善で何が悪なのか?記者が紙面の短い記事では伝えきれない思いを託して綴る、朝日新聞デジタル版連載「きょうも傍聴席にいます。」。「泣けた」「他人事ではない」と毎回大きな反響を呼ぶ28編を書籍化。
感想やレビュー
2023年2月4日