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ビジョナリー・カンパニー(2)

ビジョナリー・カンパニー(2)

ジェームズ・C.コリンズ/山岡洋一

日経BP

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作品紹介、あらすじ

『ビジョナリーカンパニー』の著者が7年ぶりに書き下ろす飛躍企業11社の秘密。

感想やレビュー

良好 (good)は 偉大 (great)の最大の敵である。 ♪飛躍した企業は、偉大になるために「なすべきこと」に関心を集中させたわけではなかった。それと変わらぬほど、「してはならないこと」 と「止めるべきこと」を重視している。 ♪第5水準のリーダーシップ  個人としての謙虚さと職業人としての意思の強さを併せ持ち、偉大さを持続できる企業を作り上げる。 ♪「何をすべきか」からではなく「誰を選ぶか」からはじめる。正しい方向が分かっていても不適切な人ばかりであれば偉大な企業にはなれない。 ♪人材は最重要な資産ではない。適切な人材こそが最も重要な資産なのだ。 ♪リーダーシップの要点はビジョンである。同じくらい重要なのが、真実に耳を傾ける社風、厳しい現実を直視する社風を作ることだ。 ♪厳しい現実に直面したとき「最後には必ず勝つ。時間がかかってもその方法を見つけ出す」と宣言する。 ♪針鼠か狐か。針鼠型は、複雑な世界をひとつの基本原理によって単純化し行動を決定する。偉人はみな針鼠なのだ。 ♪針鼠の概念は理解である。自社が世界一になれる部分はどこか、世界一になれない部分はどこかを理解することだ。 ♪人ではなく、システムを管理する。枠組みの中の自由と規律。必要なのは規律の文化であり暴君ではない。針鼠の概念に合わないものはやらない。好機が訪れても条件に合わなければ断る勇気を持つ。止めるべきことのリストを作る。 ♪新技術は業績の勢いの源ではなく促進剤。 ♪劇的な転換はゆっくり進む。外部から見ると劇的な飛躍でも、内部から見ると生物の成長のように着実な積み重ね。 ♪悪いBHAG(社運を賭けた大胆な目標)は虚勢によって設定されたものであり、良いBHAG は理解によって設定されたものである。 ♪BHAG は、情熱を持って取り組める、経済的原動力になる、自社が世界一になれる部分、の3つの円が重なる部分。

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