犯罪者 下
太田 愛
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
修司と相馬、鑓水の3人は通り魔事件の裏に、巨大企業・タイタスと与党の重鎮政治家の存在を掴む。そこに浮かび上がる乳幼児の奇病。暗殺者の手が迫る中、3人は幾重にも絡んだ謎を解き、ついに事件の核心を握る人物「佐々木邦夫」にたどり着く。乳幼児たちの人生を破壊し、通り魔事件を起こした真の犯罪者は誰なのか。佐々木邦夫が企てた周到な犯罪と、その驚くべき目的を知った時、3人は一発逆転の賭けに打って出る。
感想やレビュー
8/17読み終わり。 ハラハラ緊張感の中読んだ。やっぱりとても面白い!鑓水かっこいい。真面目な相馬も、純粋な修二も。たった10日間で初対面の修二と2人が、命がけの濃い時間を過ごし、お互いを信頼し、思い、本当に好きな3人組。でも、私は興信所の鑓水が特に好きなので、もう一度大好きな幻夏を読み直そう。