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インドの正体

インドの正体

伊藤融

中央公論新社

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作品紹介、あらすじ

「人口世界一」「IT大国」として注目され、西側と価値観を共有する「最大の民主主義国」とも礼賛されるインド。実は、事情通ほど「これほど食えない国はない」と不信感が強い。ロシアと西側との間でふらつき、カーストなど人権を侵害し、自由を弾圧する国を本当に信用していいのか?あまり報じられない陰の部分にメスを入れつつ、キレイ事抜きの実像を検証する。この「厄介な国」とどう付き合うべきか、専門家が前提から問い直す労作。

感想やレビュー

基本的に普遍的な価値を共有する国ではない。中露に比べればマシな程度。付き合わざるを得ないから、付き合う程度。日米豪は海洋国家、中国、パキスタンとの関係を考えれはインドは大陸国家。日米豪の安全保障上の関心が高いはずがない。 本自体はまあまあか。言われてみればわかることを、改めて整理した感じ。頭の整理にはなったか。いうて、日本も自由と民主主義の国なのか?米豪や欧州と概念を共有していると言えるのか。勝手に陣営に入っているつもりになっているだけ?だとすれば、インドとの差異を取り立てて問題視するのもどうかとは思う

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