同級生
東野 圭吾
講談社
作品紹介、あらすじ
修文館高校3年の宮前由希子が交通事故死した。彼女は同級生・西原荘一の子を身ごもっていた。それを知った荘一は自分が父親だと周囲に告白し、疑問が残る事故の真相を探る。事故当時、現場にいた女教師が浮上するが、彼女は教室で絞殺されてしまう。著者のターニングポイントとなった傑作青春ミステリー。
感想やレビュー
最後のトリックがどんどん分かってくるところが面白かった。女教師も辛かったんだろうな。主人公が悪いわけじゃないけど、自殺とわかっても少しも自身の言動を振り返らない性格が嫌。