同級生
東野 圭吾
講談社
作品紹介、あらすじ
同級生の宮前由紀子は俺の子を身ごもったまま、そして俺の愛が本物だったと信じたまま事故死した。俺にできる償いは本気の関係だったと皆に告白することと事故の真相を暴くことだけだった。やがてある女教師が関わっていたことを突き止めるが、彼女の絞殺体が発見されるや、一転俺は容疑者にされてしまう。
感想やレビュー
最後のトリックがどんどん分かってくるところが面白かった。女教師も辛かったんだろうな。主人公が悪いわけじゃないけど、自殺とわかっても少しも自身の言動を振り返らない性格が嫌。