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なぎなた

なぎなた

倉知淳

東京創元社

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作品紹介、あらすじ

完璧だったはずの殺人計画を徐々に崩壊へと導いてゆく、“死神”を思わせる風貌の警部。米大統領選挙の熱狂の最中、勃発したひとつの殺人事件。謎は、消え去った三発の銃弾。たくらみに満ちたミステリ・ワールド、「運命の銀輪」「闇ニ笑フ」「幻の銃弾」など七編を収録。

感想やレビュー

2010年刊行 7つの短編集 ・「運命の銀輪」 倒叙形式→犯人が登場し  完全犯罪を目論んだ殺人シーンを描き  探偵役が犯人を追い詰めていく  過程を見せる形態 と作者が後書きで解説 探偵役 乙姫警部(死神のような風貌)      (呪術廻戦のななみの声のイメージ) 「伊庭さん 犯人はあなたですね」 そして犯人である理由を理詰めで説明して行く ・他ねこちゃんが出てくる話2つ           →猫の様子が可愛い ・アメリカ大統領選挙の話等       →あとがきに書かれている予想        はあたらなかったですね 倒叙形式の話が面白かった 一つ一つの話に 作者あとがきが載っていて そちらも面白かった 一番好きな言葉が「増刷」や「重版」 笑 運命の銀輪は続きあるみたいなので 読んでみたいです

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