アルテミスの涙
下村 敦史
小学館
作品紹介、あらすじ
『江花病院』に長期入院している閉じ込め症候群の女性患者・岸部愛華が深夜に体調を崩した。当直中の産婦人科医・水瀬真理亜が診察すると、愛華は妊娠していた。寝たきりの愛華は誰に妊娠させられたのか？病院は騒然となり、事件はマスコミに報道されて批判の嵐が巻き起こる。真理亜は真相を探るべく、話すことができない愛華のまばたきを通して彼女の“声”を聞くがー！？
感想やレビュー
閉じ込め症候群により体の自由が全くきかない女性が妊娠する。彼女は代議士の親から彼氏との交際を禁じられ中絶を強いられた為、心中を図ったが生き延びた。産科医師の水瀬真理亜はその妊娠した女性とボードを使った意思疎通を計り、実は担当医の高森がレイプをして妊娠されたものと思われていた事が事実ではなく、彼女に恋人との人工授精を行なったんだと云う事を知る。
1
◎
