神と王 謀りの玉座(仮)
浅葉なつ
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
琉劔のもとに、ある小国から招待状が届いた。琉劔の若き叔母であり、人間より虫を愛する斯城国副宰相・飛揚が名代として赴いたが、建国記念日に沸く民の様子にふと違和感を覚える。女神の神託によって重要な決定がなされるというその国には、一つの不吉な噂がー「神」と「世界のはじまり」を探し求める神話ファンタジー第二巻。
感想やレビュー
続編も期待に違わず面白いお話だった。 新たな登場人物も魅力的的だ。 浅葉さんの世界観は、他の神様シリーズと共通している。神を大事にすることは肯定しつつも、人間の幸せや社会運営、生き方は自分たちで決めて行動し責任を負わなければならないと。同感だ。 続巻は5月発売らしい。楽しみだ